静かに、永く、一番大切なこと


”終わり”と”始まり”の魚座の新月から春分の日。


目に見えない 大きなエネルギーに揺り動かされ、


「手放し」と、「過去の清算」を想う日々でもありました。 


でも ちょうどそのタイミングでSOCOICHI が始まり、


イベントで賑わうお店、いつも以上にご遠方よりお客さまが足を運んでくださったり、


ソワソワ・・ 浮き足立つような 嵐のような日々。


そんな日々もこの日曜日で終わりました。


ああ、やっと静かになれる。


もっと 自分の核なるものに向き合わないと・・・。



上の写真、黒っぽい刺繍の端切れ。


これは、いつもの仕入れ先のミャオ族の女性が
「これは私のお母さんが刺したものなの。
上着の後ろの襟元に、縫いつけておくものなのよ。
お守りみたいなものかしら」
と私に譲ってくれたものです。

私はこの端切れだけは手放さないだろうと思う。
小さな端切れを愛おしそうに見つめる彼女の眼差しと共に
私の宝物になった。



一見 見た目が華やかで パッと目を引くものよりも、
じっと静かだけれど、
ちゃんと一人一人に伝えていく丁寧な仕事をしよう。

久々に袋から取り出した 端切れを眺めながら
また改めて そんなことを思い返したり。




SOCOICHI 期間中、オスマンさんが遊びに来てくれました・・・

大阪、白灯さんでの展示会を終え、
次の展示が始まる忙しい最中。


束の間の時間だったけれど、私たち家族と貴重な時間を過ごしてくれ
本当に楽しい時間でした。


思えば、此処へ来てくれるのも
最後にキリム展をした時以来。
「naomiさんの空間見たい」と言ってくれ、
N's collectionを案内しました。


ウイグルの家具の前で・・・・




「これ、どこでみつけましたか?」と、オスマンさんの目が光る・・・

中国で「たぶんモンゴルのもの」と買付けたカウベル。

オスマンさん
「モンゴルじゃない。 彼らはこんな織りはしない。
これはキルギスです。牛じゃない、ラクダのベルです」と。

愛おしそうに織りの紐を撫でながら
「虫がきそうだから、こうやって手で撫でてあげて」と。


彼の織物に対する深い愛情。
遊牧民の血を感じる瞬間でした。


彼が地道に キリムの素晴らしさを伝える情熱は
普段の何気ない行動、会話からも垣間見え、
彼が撫でた後のラクダのベルは それまで以上の輝きを放つようで
胸が熱くなりました。



「伝えたいことをずっと変わらず伝え続ける」
お手本になる こんな素敵な友人がいてくれること、
静かに そっと感謝するのでした。


 

コメント
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
<< May 2018 >>

shop:

ウェブサイト掲載商品は、 下記アドレスに展示しております。 ご遠方よりご来店の方、商品をご覧になりたい方は、 naomi@kataoka-product.jp まで お気軽にお問い合わせください。 香川県高松市国分寺町新名66−1 UTSUMIoriental内 2F西側

selected entries

categories

archives

recent comment

mobile

qrcode